「ホリエモン講演会」に行ってきました
「ホリエモン講演会」に行ってきました。
いすみ市商工会の無料セミナーなのですが、最初は、「おもしろいことやるなあ~、行こうかな」くらいでした。
が、たまたま当日は幕張で打ち合わせが入り、後援会は千葉市内ってことなので、商工会の担当さんにお願いして、急遽、参加させて頂きました。
さて、後援の前に商工会のお偉方の挨拶があったのですが、ちょっと意味深(イミシン)でした。
お偉方:「今日は、堀江先生の講演という事で。。。」
え?先生?なんか違和感があるけどまあいいや。
お偉方:「堀江先生は今日も私服で、、ジーパン姿で来られまして。。。」
これは嫌味なのか、なんなのか。笑
ま、確かに、商工会青年部のメンバーは全員スーツでしたけどね。
ていうか、今日はスーツで来て良かったです。
この後に打ち合わせがなければ自分もホリエモン同様「私服」で来て、浮きまくってしまったところでした。
さて、このあと驚いたのが、「商工会の歌」の合唱。
歌謡曲のような校歌のような、微妙な何とも形容しがたい歌が流れてきたのです。
おいおいおい、なんだこれは?みんな歌うのか?あひゃひゃー!
とヘラヘラしてたら、みんな普通に何の違和感なく歌うではありませんか!
周りを見るとみんな真顔で、ニヤニヤしてるのオレだけ。
やばい、とりあえず、クチパクしよう、知らないし、この歌!
よーし、やっと終わった~、と思ったら、
え~~! 2番~~!?
思わず噴き出してしまって、周りを気にして、焦る自分がいました。。。
さてさて、というわけで、やっとのこと、ホリエモンの登場です。
それにしても、初めての、生ホリエモンです。
IT業界の底辺でもがく自分には、ホリエモンと会う機会などありません。笑
どんな感じかな?なんて思ってたら、やっぱテレビで見る感じでした。笑
ただ、顔が、この上なく大きく感じましたが、これが成功者のオーラでしょうか。
さて、肝心の講演内容ですが、やっぱり、わかりやすいです。
最初から最後まで「共感」のみ、でした。
まず最初は常識を疑おうという話でした。
「私たちは子供の頃から固定概念を植え付けられてるんですよ」、という趣旨です。
「運動会の行進で軍隊みたいにやっちゃって…」なんて言う話もありましたが、商工会の歌を思い出して気まずくなりました。
ホリエモン、当てつけか!?笑
そして残りの大半は、「とにかく、これからはグローバル化は避けられない」という趣旨の話でした。
やっぱり国を敵に回して戦っている人ですから、日本に厳しいようです。
それはさておいても、この話自体は真実であり、これを避けようと思っていたら取り残されるでしょうね。
ホリエモンも「ここにいる人たちは取り残されていく側だと思いますが…」なんて言ってましたからね。
さすが、本当の事をハッキリ言いますね。普通言えませんよ。そんなこと。
質疑応答でも、「地元で頑張っていきたいんですが、堀江先生の意見は?」という趣旨の質問に対して「縮小するマーケットであえて頑張るとしたら…」から始まりましたからね。
容赦ないです。笑
ていうか、最初のお偉いさんが「堀江先生」なんて言うもんだから、質問者もみんな「堀江先生」になってます。
別にいいんですけど。
あと、「堀江先生の3年後、5年後のビジョンをお聞かせください」という質問もありました。
この場で、それを聞いてどうするの?と思ったら、ホリエモンも、この場でそれを答えるかね?と思ったのか「ないです」で終わり。
この辺も、容赦ないなあと思いました。笑
(ていうか、それ以前に3年後は懲役中かも知れないんですよね。。。そうなったら、もったいないなぁ。。。)
さて、昔からそうでしたが、彼の合理的(過ぎる?)な考え方には大賛成で、同じような考え方の人が世の中にいて、それを実行してるんだと思うと嬉しくなることがありました。
本も、2、3冊読みましたが、基本的な考え方は同じだなあと読むたびに思います。
月に800円は高いなあって感じなのでメルマガは購読してませんが、ちょっと読んでみようかなと最近思い始めてます。
(それでも一万部発行ですから月に800万円も稼いでいる訳ですね。)
ビジネスの世界で尊敬できる人はいないですが、もしかしたら、この人が一番近いのかもしれません。。。
プライベートでも尊敬できる人はいませんが。。。
いや、「妻」とでも言っておきましょうか。笑
ただ、ホリエモンという人、たまに人間性を疑うような発言があって、そこだけは賛成できず、しかも真意も探れないので、それもあって完全なファンにはなれないんですよね。。。
まあ、ドライ過ぎるとでも言いましょうか…、でも、自分にも同じくらいのドライさがあれば、もっと色々な事がうまくできるのになあと思う事はあります。。。
過去を振り返ると、の話ですが。。。