嫌なことは明日やれ?笑
11月も今日で終わりですね。
早いもので今年もあと30日で終わり、
まもなく令和2年が始まります。
どうせ12月はブログをサボるので(笑)
あえて今、今年を振り返るとすれば、
ちょっと今年はストレスが多かったかなと。
(ま、ここ3年くらいそうかもしれませんが。苦笑)
あ、ストレスってのは、
「なかなか自分のやりたいことができなかった」
という意味ですよ。
つまり、自分らしく振舞えてなかったなと。
ストレスとは何か
人間って何がストレスになるかといったら、
「自分らしくない生き方をしている時」
だと思うんです。
自分としてはこうしたいのに、
それができないという状態が継続することが、
ストレスになるのです。
もちろん、人生何が起こるかわかりませんけれども、
何が起こっても
「無理せず自分ができることをする」
ことを心がければ、さほど苦痛も苦労も感じないわけで、
ストレスなんぞ屁でもない!
なんて生き方もできるんでしょうけれども。
自分のリミッターを探す
ま、そうはいっても、
時には無理もしなければならないわけです。
ようするに、
そのリミッターがどこにあるか、
ということが重要なのですね。
そして、なかなかこの3年はリミッターが外れかけたなと、
リミッターの設定を見誤ったなと、
そう思うわけであります。苦笑
しかし、今年は輪をかけてそうだなと思いますね。
原因としては、まあ「子供のころからの性格」もあると思います。
自分の周りの人間からすれば「自分勝手に生きている」ように見えるでしょうけども、
割と「他人の意に素直に沿う」ように生きているんです。
これは意識的というよりも無意識です。
よく言えば、相手の喜ぶ顔が見たいという気持ちが深奥にあるのでしょうし、
悪く言えば、親との関係性をひきずっているのでしょう。
しかし、そこでどこまで自分を犠牲にするか、
なおかつ「犠牲」という感覚を持たないようにするか、
というか、
どこかで「喜び」が「犠牲」になるポイントがあるわけですが、
ある意味で「気持ち」の問題が多くのウェイトを占めているため、
主観的かつ気分の変動要素が大きい分だけ、
自分の中で調整することが非常に難しいものなのです。
そうそう、そうなんです、ストレスって感情を伴うものなんです。
肉体労働の過労ではないのです。
賢者は敢えて経験する?
ところで、
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」といいますが、
これ、非常に誤解を招くフレーズであります。
本来は、他の誰かが過去に失敗してるのに、
同じことして失敗するのは愚かだという意味なのでしょうけども、
失敗も成長であり学びでもあるので、
それを他人の経験で済ませることは、
その人の人生にとっては、
時として大きな損失であると僕は思うのです。
とくに感情を伴うことというのは、
他人の経験で済ませられる類のものではありません。
もちろん「失敗も成長であり学びである」、
はたまた「人生は学びである」というのなら、
なぜに学ばねばならないのか?
という問いかけが次に来て然りだと思いますが、
それは「良い感情を味わうためだ」と僕は思っているわけです。
そのために生きていると言っても過言ではありません。
なので感情の制御というものは、
いくつかの経験から自分自身と向き合いつつ、
自分なりに感情の納め方というのを学ぶしか方法がないようにも思うのです。
嫌なことは明日やろう
現代的なストレスは、
他人との関係の中で生まれるものですが、
その解決策を考えるに、
「いかに他人と関わらないか?」
ではなく、
「いかに自分のペースに引き込むか?」
でもなく、
「いかに良い感情の時間を増やせるか?」
だと、改めてそうおもったんです。
あんまし他人は関係ないんです。
感情の納め方云々と、
必要以上にその制御方法を考えることもないのかなって思ったのです。
頭ではわかっていても、
「自分の意に沿わないことをする時間」
を優先させて、
「自分が本当にやったほうがいいと思ってること」
をする時間を後回しにしていたんですが、
後者を優先的にやってみることにしたのです。
わかりやすく言えば、「嫌なことは明日やろう」って思ったんですよ。笑
普通は逆ですよね。
でも、時と場合によっては良い言葉だなあ、
人に勧められるなあって思いましたよ。
「嫌なことは明日やろうよ。」笑
実際、随分と心身ともに健全になりましたよ。
ほんとに。
楽しいことをしている時、
なにかに没頭している時は体内時間が止まると言います。
年齢よりも若く見える人は、
きっと楽しい時間が多いんだろうなって思います。
まず、楽しいことをやろう、
楽しいなと思う時間をもっと増やそう、
「うん、これだなあ」って思いましたね。
趣味で始めた「楽しみ」も色々と新たな形になってますし、
あと、体重も10キロ減りまして、少しだけ健康になりましたしね。笑
というわけで今後もこのスタンスを継続していきたいと思います。