夏季休業のお知らせ
お客様、協力エンジニアのみなさま、いつもお世話になっております。
夏季休業のご案内です。
誠に勝手ながら、今年の夏季休業期間は諸事情により例年よりも少々前倒しさせて頂きまして、以下の通りとさせていただきます。
2023年8月8日(火) ~ 2023年8月13日 (日)
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
*** 以下、余談 ***
ついに、このブログも、冬と夏のお休み前にしか更新しなくなりました。
「こんなことじゃいかん!」
というわけで、来年からはGWのお休み前も更新しようかと検討しております。
と、毎度の冗談はさておきまして。笑
ところで最近、長年夜型人間の自分が朝型人間になったんです。
しかも、朝早く起きようとしているわけではなく、自然に朝に目が覚めるようになりました。
年齢のせいでしょうか。笑
まあ、それもあるでしょう。
でも、これには様々な要因があります。
その最大要因は、無用な情報を仕入れなくなったということが影響しているのではないかと推察しています。
つまり、情報の断捨離ですね。
これを昨年の11月ごろから意識的にしています。
膨大な情報が隠れストレスになり、それが脳の働きを悪くするという考え方について自己検証しようと思ったのです。
今日は、それがなぜ朝型生活につながったのかというお話です。
***
ところで、過去にも朝型に戻そうという試みは幾度となくありました。
でも、そのたびに失敗しておりまして、時に、できない理由を仕事にかこつけたりもしました。
過去のデータを振り返ると、12年前にも今回のように年明けから朝型になった時期があるのですが、続いたのは3カ月弱程度です。
今回は、過去と自分の置かれた状況は一切変わらないのに、半年以上も朝型生活が続いています。
何が違うかと問われれば、情報の断捨離のほかに思い当たらないのです。
情報の断捨離といっても、それほど過激なことをしているわけではありません。
無用だと思った情報=INPUTを気が付いたものから取り入れなくしているだけです。
とくに、膨大な情報を惰性で無意識的にINPUTして、帰納的に本質だけを抽出するというような方法論は、必要な時以外は一時的に排除の対象としました。
でも、情報の断捨離といっても、捨てる基準って難しいんですよ。
もしかしたら、あとで必要になるかもしれない、と考えたら捨てるのが惜しくなります。
しかも、情報をためるのは部屋ではなく脳ですから理論上は無尽蔵に収納できます。
であれば、収集しとけってことになりますよね。
でも、今回は、それが良くないという仮説に基づいての行動ですから、とにかく捨てることに注力しなければなりません。
その際に、必要かどうかわからない情報を排除する指針として、情報の印象を重視することにしました。
理屈ではなく感覚・感情・感性に基づいて判断したのです。
その方が思い切りが付きますよね。
ところが、ここで思わぬ副作用がありました。
これを繰り返していると、情報だけではなく、身の周りにあるすべてのものの印象に敏感になるのです。
とくに、音ですね。
今までBGMがわりだった音楽や、普段見るテレビ、動画、などについて、急に感性が働きだすのです。
あ、これいやだな、これいいな、と理性でない反応が強く出るようになったのです。
結果として、今まで視聴していた音楽や、テレビ番組なども怖いくらい傾向がガラッと変わりました。
そして、ここからが重要なのですが、夜の音よりも朝の音の方が気持ちよく感じはじめたのです。
夜の音ってなんだ? という話なんですが、それぞれの時間帯に聞こえてくる音ですね。
まぁ、実際には音だけではなく、雰囲気だったり温度、湿度など様々な要因があるのだと思います。
そして、その結果として、夜にあまり起きていたくなくなったから、早く寝るようになって、朝早く起きるようになったのです。
ただし、早く寝てもなかなか寝付けなかったのが過去の自分です。
でも、ここも情報の断捨離のおかげで寝る前に余計なことを考えなくなったからなのか、寝つきが劇的に良くなりました。
当然、感性・気分などというものは猫の目のように変わるものですから、明日になれば「夜の方が気分がいい」って思うかもしれません。
でも、この20年で、ここまで朝方生活が続いたのは今のこの時期だけです。
ま、当初は体調崩したりしましたけど、この習慣は珍しく今後も続きそうです。
以上ですが、ミニマリスト的かつ完全主義的な情報の断捨離ではなく、ゆるーくお考えの方には参考になるかなと思ったりしております。