7月と8月の営業について
最近ブログが業務連絡ばかりになりましたが、それはさておき・・・、
ついにオリンピックが開幕ですね。
そのため7月に思いがけない4連休がやってきます。
よくよく思い出せば昨年もオリンピック前後で4連休と3連休がありました。
「得した!」
と思いがちですが散らばった祝日を寄せただけなので、プラマイゼロです。苦笑
それに個人的にはバラけた3連休の方が好きですね…。
さて、そんなわけで7月(ていうか来週)は4連休がありますが、
とくに個人的に休んで9連休にしようとかはございません。
暦通りの営業となります。
また8月については例年通り夏季休暇(お盆休み)を13日~15日としております。
つまりお休みは13日のみです。
まとめますと、7月8月のお休みは、8月13日(金)のみとなります。
とはいえ実際には、8月の第二週はオリンピックと夏季休暇があいまって、
世の中の雰囲気がぬるーくなるかもしれず、
そうなれば自分も休んじゃおうかなーとか思っております。笑
***
少々余談です。
思うのですが、やっぱり人間とは経験しないとわからない生き物ですね。
これを実感したのが2019年の台風被害の時です。
自分がいわゆる被災者(被災地域に住む者)となりまして、
大変苦労しまして時に死にそうな目に何度かあったわけですが、
当時の状況下で普段と同じ生活(仕事)を継続することの難しさを実感したのです。
最近は毎年日本のどこかで自然災害が発生してますが、
各地の被災者の方々はきっと同じ思いなのだろうと思います。
もちろん人や地域によって被害の程度は様々ですが、
被害の程度というよりもむしろ、
その人がどう感じるかが重要なのであります。
実際、自分が被害にあう2019年以前に起こった災害被災者の思いを理解できたか、
こう問いかけられたら正直、「スミマセン」としか言えないです。
まったく理解できてなかったですからね。
東北の大震災の時はどうだったか、
さすがにテレビで津波の様子や巻き込まれる人々の映像を見たからか、
かなりの衝撃は心に受けました。
でも被災者の苦労だったり、実際どう思っているかは理解できてなかったです。
ただ漠然と、大変だろうなと、その程度なのです。
結局のところ経験しないと本当の意味で被災者の気持ちをわからないから、
大変だろうと思っても「それほどでもないだろう」とスルーしちゃったり、
その辛さに気が付かず、結果、親身になることは難しいのかもしれません。
まあ、一般にそういう結果になりがちなのかなって思います。
***
このことってのはいろんなケースに当てはまるのでして、
そこは経験というものがキーワードになるのですが、
やっぱり自らの経験は尊いと思うのです。
それって経験した自分だけが正しい、偉い!とかそういう意味じゃないですよ。
同様に自分が経験したことのない事を経験した他人の言葉も尊いよねってことです。
要するに、何かを経験した他人がそう思ったら(言ったら)、
それは、その人にとって紛れもない真実なのでして、
その人を否定することはまったくもってナンセンスだと言いたいのです。
(もちろん、時と場合に寄りますよ。何事も。)
ビスマルクが言ったとされる「賢者は歴史から学び、凡人は経験からしか学ばない」という言葉も、
歴史、つまり、他人の過去の経験も大事だぞと言ってるわけです。
ちなみにこれは、被災者など弱者や少数者だけのことを言っているのではなくて、
相手が弱者でも強者でも同様ですけどね。
あと、最近のコロナ禍でもそうですね。
実際にコロナに感染した人、感染してない人、
ワクチン副作用で亡くなった人、接種後ピンピンしてる人、
経済的に困窮している人、普段通りの生活を送る人、
その人たちにとっての事実に対して尊重する姿勢が大切だなと。
経験した人がそういうのなら、
もしもそれがビジネスの成功者であるのなら素直に見習えばよいのではないか、
または被害者がそういうのなら、少し立ち止まって、相談に乗ってあげても良いのではないか、
そんなことを感じた暑い夏の土曜日でした。