人生はゲームであるならば。。。
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り誠にありがとうございました。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
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さてさて、新年を迎えまして、相変わらず考えても仕方ないような事を考えております。。。
そういえば、大学時代に「人生は単なるゲームみたいなものだな」と思ったことがあります。
もちろんゲームは、TVゲームにしろボードゲームにしろトランプにしろ、バーチャルな世界での体験・選択であり、最終的な勝ち負けがその人の人生に致命的なダメージを与えることはありません。
しかし、人生における選択は一歩間違えば自分だけでなく他人へも致命的なダメージを与えることがあり、決して「単なるゲームである」などと言えません。
なのに、なぜ「人生はゲームである」などと思ったか。
まず、今の日本は基本的に「平和」で「裕福」なので、少しくらいの選択ミスで受けたダメージは、ちょっと頑張れば回復可能です。
それに、贅沢を言わなければ、生きていくだけなら「たやすい」ことです。
大学時代に「極貧生活」を過ごした自分が言うので間違いはありません、人間というものは、ちょっとやそっとじゃ死にません!!笑
そういうわけで、人生はゲームであると仮定して、自分の体験を「客観的」に眺め、(自分を自分が操るという感覚で)、人生を楽しみつつ歳を取っていく方が面白いのではないかと思ったのです。
何が「勝ち」で何が「負け」なのかは、誰が決めるのでもなく自分が決めるものですし、今この瞬間に自分が幸福を感じ、自分のまわりが幸福を感じ、それを上手に継続させる術(すべ)を学び、死ぬ前に「良い人生だった」と思えれば人生ゲームは「勝ち」なのです。
世に名を残す、大きなことをしなければ「負け」と考えれば「負け」ですが、地球という観点で見れば、人間の成し遂げることなんて小さすぎて、宇宙に何一つ影響を与えることはできません。
そう考えれば、平凡な人生だからと言って悲観することもないでしょう?
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とはいいつつ、「人生をゲームだ」などと思ったら、変に開き直ってしまって、他人への配慮のない「いや~なヤツ」になってしまわないか?と心配になることもありました。
でも、それは大丈夫でした。
人生というゲームには法律という最上位のルールがありますから、まずは、これによって制限されます。
さらに、その下にモラルだとか倫理感、人生哲学などの自主的なルールもあり、これを身につけないと嫌な気分を味わうことが増えてしまいますので、「嫌なヤツ」になってしまうことはないのです。
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と、新年早々、そんなくだらない事を考えつつも、今年も1年、どうやって自分とその周りの人を幸せにすることができるか?それだけを考えて頑張っていこうと思います。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。