社名の由来と生き方
~ 会社ホームページから抜粋 ~
システムはシンプルな発想でシンプルに構築する。
そして仕事は情熱と高すぎないプライドを持って。
シンプルとプライドの二つを合せて「シンプライド」と名付けました。
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社名にしたからには上記二つの概念には思い入れがあります。
特にシンプルであることは、物事の本質だと考えてますし、生き方そのものもシンプルにして、それを体感することで、真の意味で物事の本質を知りたいと思っているくらい重要視しています。
昔、楽天のブログのほうにも書きましたが、世界は物事を複雑にして、特別なものとしている人たちが支配しています。
映画のような世界の話をしているのではないです。
政治から始まって、商売の世界もそうです。
イデオロギーの論争もそうです。
法律もそうだと思います。
経済もそうです。
システムもそうだと思います。
どれもこれも、本質的に必要なものではなく、ある種、バカバカしい人間の被造物だと思ってます。
そして、それらは必要だから存在しているとも言えますし、そういう意味では必要悪ともいえます。
しかし、本当のところは、必要であるとしむけられているから存在しているともいえます。
しかも、それらを存在させている人自身が、本質的なものではなく、ある種バカバカしいものだとわかっていて、敢えてそれらを作り出すことで、自らの地位を確立する道具としているのです。
これは大きな世界、政治経済の世界の話ではなく、もっと身近な世界、たとえばビジネスの世界、僕たち一人ひとりにも、当てはまります。
本質的でない道具をあちこちに作り出して自らの地位を確立しています。。。
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もう一つの社名の由来の「プライド」ですが、物事の本質を理解し、それを維持していくための必要最低限のプライドのことを指しています。
なぜ必要かといえば、これが心の支えの一つになるからです。
世界のすべての人が、物事の本質がわかれば、今のような世界は、すぐさま過去の遺物となるような気もしますが、それは幻想でもあります。
本当は物事の本質を99%理解した人が、本質的でないものを、そうと知って作り出すことをやめない限り、世界は変わらないと思います。
それに負けないよう、いや、自分に負けないよう、本質であることを維持するためには、少しだけ心の支えが必要なのです。
清く正しいものを守っていこうという、少しだけのプライドが必要だと思うのです。
こんな世の中ですからね。笑